ものづくりびとを訪ねて 10

ものづくりの人に 創作のことなどをたずねる連載 10人目は

今月の企画展、『おめかし Summer』にご参加いただいている
Ange epaisさん

手編み・ガラス・樹脂と、
手仕事により作られるパーツをアクセサリーに仕立てています。
色合わせ、素材の組み合わせ、洗練された作品の数々は
いったいどのように生まれているのでしょうか。


●Ange epais
アクセサリーデザイナー 橋本 さおりさん

杉野女子大学短期大学被服科
ドレスメーカー学院師範科・デザイナ科卒業

全国洋裁デザインコンテスト・日本化学繊維協会賞
日本デザインファッションコンテスト・NDKグランプリ賞
カラーコーディネーター検定 洋裁検定 

短大在学中に結婚、
専門学校卒業後、アパレル会社にデザイナー就職。
退職後1999年にAnge epaisをスタート。
ホームページを製作。
以前から作っていたアクセサリーをショップに置いてもらうようになる。
2009年、2013年秋に個展開催
現在、委託販売、ネットショップ販売、自宅ショップ、自宅レッスン、イベント出展などで活動中

樹脂、ガラス、天然石、フェルト、かぎ針編み、タッティングレースなどいろいろな素材、テクニックを使い
ナチュラルフレンチを感じさせるシックでかわいいもの、
温かみのあるもの作りを心がけています。
ひとつずつパーツから丁寧に手作りしています。

web site

それでは、質問スタート!


◆「Ange epais」さんの名前の由来は?

→ 学生の頃から天使モチーフが好きでフランス語のアンジュ(天使)からもらっての造語です。
英語読みで あんじえぱいす 音が気に入って決めました。

◆特別な勉強をしたり、学校に通ったりされたのですか?

→ 服飾の学校で4年間服の縫製、パターン、デザインを学びました。
4年目のデザイナー科という科ではデザインやアートに繋がる学科が多く、それが今役立っていると思います。

◆高校を卒業されてから、服飾の専門学校(短大です)へ行き、その後専門学校へ通われたそうですが
もっと深く学びたい。などなにか理由があったのでしょうか?

→ 元々は服を作る仕事をしたくて短大に入学しましたが、短大卒だと事務や販売など、直接製作にかかわる仕事には就けなさそうだったので、今はどうか分からないですが2年間では就職に足りないということですかね。
もっと上を目指したいという気持ちで進学しました。

◆アクセサリーデザイナーとしてお仕事をはじめるきっかけは、どのようなことだったのでしょうか。
なぜ「アクセサリー」だったのでしょうか。

→ 服飾の勉強をする前から(中高生くらいかな、その頃はつなげるだけとか簡単な物でしたが)自分のアクセサリーを作っていましたし、学生時代デザインコンテストに応募した時もドレスに合わせてアクセサリーも作りました。
最初はアパレルでデザイナーとしてお仕事していましたが、仕事をやめることになって大好きでずっと作っていたアクセサリーを仕事にしようというのは自然な流れでした。
私にはアクセサリーはファッションに欠かせないものなんです。

◆主にどのような活動をされていますか?どこに行けば作品と出会えますか?

→ 主に雑貨屋さんへの委託とネット販売
(川崎市のSunnyDaysさん、清里のてんつくりんさん、葉山のCharisさん)
半年に一度、春と秋にはmarche+kamakura とGoGreenMarket
その他にも月に1~2回イベントに出店しています。

◆ガラス・樹脂・編みなど 様々な素材を手仕事で作られるそうですが、
これらの技法は習われたりされたのでしょうか?それとも独学なのでしょうか?

→ ガラスはバーナーワークの工房で少し習いました。
樹脂は17年位前にクリスタルレジンという素材でアクセサリー作りを始めましたが,その頃この素材でアクセサリーを作るということ自体がほとんどされていなかったのでもちろん独学です。
編みは短大の時に授業がありましたが、さわりのみ、ほぼ独学です。

◆どんな工程が一番好きですか?

→ 手を動かしているのが何しろ好きなのでどの工程も好きですが、色合わせを考えている時が一番好きです。

◆新作はどのくらいのペースで生まれるのでしょうか?

→ 常時作っているのですが、イベント繁忙期は新しい物を作りだす時間があまり持てないので、その他の時期に頭にあった物を生み出す作業を多くするようにしています。

◆お子さんがいらっしゃるそうですが
制作と家のことと、忙しい時はどのようにバランスを取っていますか?

→ 子どもが小さな時は家庭を優先で考えていてできる範囲で仕事という感じでしたが、今は子どもに手がかからなくなった分、仕事の方にシフトしていってます。
(忙しい時は、ご飯は簡単な物になってしまったりしますが)
普段から常時製作しているので、忙しい時も製作と家の事とのバランスをひどく変えないようにして頑張っています。

◆お子さんやご家族は、作品についてどんな風に言っていますか?

→ 娘は女子なのでかわいいーと言ってくれて、新しいアクセサリーが好みだと欲しがります(笑)。
主人は作品自体には興味ないかも、見守ってくれています。

◆お子さんが生まれる前と生まれてからと、つくるものに変化などありましたか?

→ アクセサリーについてはあまり無いです。
技術的にアップした部分はありますが、昔から作る物の好みはほぼ変わっていません。

◆大切にされていることはありますか?

→ 色味、色あわせ。
ひとつひとつパーツからオリジナルで製作すること。
身につけるものなので、使いやすさ、付けやすさなどの機能面。

◆これからやってみたいことはありますか?(夢はなんですか?)

→ 自分のアトリエを持つ事

ありがとうございました!


アクセサリーは、さおりさんにとって欠かせないもの。
実際に自分で身につけるものだからこそ、細かい部分にも思いが行き届いているのでしょうね。
手しごとでつくられるパーツは、ほとんどが独学だそうですが、どの作品も洗練されています。
パーツの組み合わせ、色合わせにもセンスが光ります。

「おめかしSummer」期間中には、かぎ針で編んでつくる「3way ネックレス」作りのワークショップもしてくださいます。
初心者にもやさしい作り方で、好きなパーツを自由にえらべるお楽しみ企画。
作家さんに作品づくりにまつわるお話など聞きながら、楽しい時間を過ごしましょう♪
(詳細はワークショップのページをご覧下さい → 

『おめかしSummer』 7/7(金)~8/10(木) (火曜日休み)
7/21(金) 11:00~13:00 「3wayネックレス」ワークショップ

Ange epais さんの 素敵なアクセサリーの世界をお楽しみください!

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